手作り関連の本を読むのが好きです。
小さいころから、「これはこうやって作ってある」ということにとても興味があったので、実際に作らなくても、作り方を見ているだけで楽しかったりします。 子供が生まれてからは、そういう本を眺めることもあまりなかったのだけど、最近この2冊を買いました。 ●別冊美しい部屋「おしゃれ時間。」03号(主婦と生活社 820円) 創刊号から愛読。ちょっとした、だけど、しっかりカワイイものがいっぱい載っています。「これなら作れそう…」「これは本気で欲しい」と思うものが次から次へと出てきます。 今号の特集は、「ほんとうに必要なものを自分テイストで作る こどものこもの」。簡単に編めそうだけど上品でカワイイマフラーとか、親子でなんとなくお揃いチックなバッグなどなど…。 先日作ってみたヨーヨーキルトもこの本で見て、「作ってみたい…」と思ったものです。 しかし、01号2003年12月、02号2004年6月、03号2005年12月発行で、発刊周期は謎です。02号の次号予告に03号は8月30日(去年の、なのでしょう)発売予定と書いてあったはずが、ついこないだ出されたわけで、表紙の端っこに「おひさしぶりです号」と書いてあったのには笑ってしまいました。でもそれも、のんびり手作りを楽しむ雑誌にはちょうどいいユルさなのかもしれません。 ●「消しゴムはんこ。つくるたのしみ、おすたのしみ」(津久井智子 主婦の友社 1400円) 以前NHK教育の「おしゃれ工房」で、この人の存在を知って気になっていたので、この本は即買いでした。 私は消しゴムを彫っている段階が一番楽しくて、彫りあがったらそこで気が済んじゃうので、出来上がったものをどうしようかということについては、あんまり考えたことがなかったなあ…とこの本を読んで思いました。タイトルにある「つくるたのしみ」で止まっちゃってるというか。 この本には、できあがったはんこをどこにどう捺すか、というアイディアがいっぱいつまっていて、ものすごく刺激を受けました。 すっかり触発されて、あれこれ作りたくなっています。布とか、陶器とか、ガラスとか、そんなものにもはんこが捺せるのねーって。今後のテーマは「おすたのしみ」の開拓です。 ちなみに津久井智子さんのサイトはこちら。 しかし二冊とも「。」の使い方がちょっと気になるタイトル。 これはやっぱりモーニング娘。以降の流行ですかね。
by rumasuke2
| 2005-11-28 14:04
| 読書
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