娘の幼稚園のおたよりに「工作で使うので、毛糸があったら寄付してほしい」というようなことが書いてあったので、余り毛糸の整理に着手しました。
編み物歴も15年くらいになるので、中途半端な余り毛糸がたくさんあります。たいていは、買ってきたままの状態で糸を引き出して編んでいたのですが、残り少なくなるとこれまた中途半端な状態なので、くるくる巻いて毛糸玉にして持って行かせることにしました(編み物はほぼ独学に近いので、毛糸は巻きなおして毛糸玉にしてから編み始めるのが普通なのかどうなのかもよくわかってません)。 そしたら、その作業にはまってしまいました…。 テレビを見たり、おしゃべりをしたりしながらでも気楽にできるのもあって、寄付するつもりのない毛糸まで片っ端から巻いてしまいました。 出来上がった毛糸玉の、中身がしっかりつまっていて、あたたかい肌触りで、ころんと丸い感じが妙にかわいらしくて、うきうきしてしまいました。落とすとちゃんと弾むんです。手まりも作ってみたいなあという気になりました。 編み物をするときにも、ちゃんとこうやって巻いておけば、スムーズに糸も出てくるだろうし、何よりかさばらない。いいことずくめだなあと思いました。 できあがった毛糸玉を見て、娘が「モンスターボール(ポケモンに出てくる球体)作って! どんなのでもいいから」というので、それっぽい色で毛糸を巻きました。隣で、リボンのように毛糸を巻いて遊んでいた娘が、「これもつけて!」と言うので、モンスターボールとはかけはなれた不思議な物体ができてしまいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「何か作るのが好き」という私の気質を、確実に受け継いでいる様子の娘。先日、何かいっしょうけんめい作ってるなーと思ったら、こんなものができてました。 「中にものが入れられるように作ったよ!」というだけあって、ちゃんと袋状になっていました。材質が材質だけに本当に物は入れられませんが、面白いものを作るなあと感心してしまいました。こういう自由な発想はどうしても娘にはかないません。
by rumasuke2
| 2007-12-01 00:06
| 娘とてづくり
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